死者の最期の願いがわかるとしたら、あなたはそれを知りたいですか。
ぎょらん。
初めて聞いたとき、正直少し気味の悪さを感じました。
が、とっても素敵な小説で、読みながら涙が止まらなそうになることも
町田そのこさんの本です。
亡くなった人が、死に際に残すと言われる赤い珠。
死者の最期の願いが詰まっていると言われる赤い珠。
ぎょらん。
この赤い珠を巡ったお話です。
「死」について少し考えさせられました。
亡くなる者と、この世に残される者。
生きている間に、会いたい人に会って、
伝えたいことを伝えよう。
今日も一日。生きる。